こんにちは。レンタル事業部 越智です。
夏も終わり、だんだんと肌寒くなってきました。
外ではセミに代わって秋の虫たちが鳴いておりますね。
今回は皆さまが愛してやまない植物を蝕む虫について紹介します。
【ハダニの特徴】
室内に置いている観葉植物には実は年中害虫がつく可能性があるんです。
これから乾燥する季節は「ハダニ」が特に多くつきます。
・「ダニ」という名前が付いていますが、クモの仲間である。
・群れを作ったハダニはクモのような巣を植物に張る。
・気温が高く、乾燥している場所に発生する。
主に上記の3点の特徴から冬場の室内はハダニが住み着きやすい環境となるのです。
【ハダニによる植物への被害】
ハダニを放置すると葉緑素の不足によって光合成ができなくなり、
成長不良になったり、植物自体が枯れていきます。
【ハダニの予防方法】
ハダニの一番の予防法は、葉水です。
ハダニは水・湿気に弱い性質なので、霧吹きなどで葉水を行い
乾燥しないように心がけておくとハダニもつきにくくなります。
万が一発生してしまっても被害の拡大を防ぐこともできます。
大量に発生していた場合は観葉植物自体を水で洗浄するのも効果的です。
葉水をして蜘蛛の巣のような糸が葉に張り巡らされていたならば
すでにハダニが大量発生しているかもしれません。
これからの乾燥しやすい季節は霧吹きで葉水して
大切な観葉植物を守っていきましょう。